top of page

7ヶ月の実り

 玉ねぎの収穫をむかえました。

苗を植えたのが昨年10月です。

寒い冬を耐え、5月下旬にやっと収穫を迎えます。その間約7か月。とても長いプロセスですが立派に成長して実りを見せてくれました。

ree

 玉ねぎの苗は、最初は鉛筆のように細長くひょろっとした姿です。そして、土から上の姿はさほど変わりませんが、根は少しづつ少しづつ張っていきます。強風や大雨にも負けず倒れないようにゆっくりゆっくり根をはっていきます。とても寒い冬の訪れに耐えられるように準備をするのです。そして寒い冬には霜が降りたり地面が凍ったりいろんなことが起きますが、地中に張った根のおかげで倒れずに済むんですね。そして春が来て一気にエイヤー!とばかりに成長を始め、上部の葉が大きくなり、そして玉の部分が4月ころ一気に大きく成長し、収穫を迎えます。


 人はどんな辛い時があっても、どんなに苦しい時があっても、やがては幸せであったり豊かであったりする時が必ず来るものです。大事なことは根を大地にしっかり根付かせていくことだと思います。


 自分軸は、そんな根っこの部分なのかもしれません。何を大切に生きていくのか?私は何者なのだろうか?何に向かって生きていくのだろうか?これら問い続けることかもしれません。


 根が張るとどんなことが起ころうと、玉ねぎは倒れることはありません。そして春が来るとすくすくと成長するのみです。


 今日は上野公園のスタバが自分に向き合うのにはいいという話を聞いたので、たまには自分の棚卸しに来ています。外の自然の景色を見ながら、そして、外国からの観光の方、勉強される方、いろんな人がいて、いろんな生き方があるんだろうなと想像しながら、自分軸にふけるのもいいですね。

 

 

ree




 
 
 

Comments


bottom of page